和食器と上手に付き合うために

何事にも共通していえることですが、上手にお付き合いするには、そのものを理解する必要があります。理解しようとする、分かろうとする気持ちが大切です。 こちらでは、和食器と上手に付き合うために必要なことをご紹介いたします。

和食器の種類を把握する

和食器には、陶器(土もの)と磁器(石もの)と二種類に分けることができます。砥部焼は、後者の磁器に分類され、素地が細かく高温で焼くため硬くてタフだといえます。染み込みもそこまで心配することもありませんし、電子レンジで使っても問題ありません。 それと比べ陶器は、とてもデリケートで手入れにも気を遣う必要があります。ちなみに陶器には益子焼や薩摩焼、萩焼などがあり、磁器には砥部焼以外に有田焼や九谷焼などがあります。

手入れの仕方

心配ないといっても性質上、多少の染み込みはあります。それを防ぐためにやっておきたいのが、お水に30分程度浸けおくことです。あらかじめ、水分を含ませておけば、急激な汚れや染みを防いでくれます。 また、使用後に汚れたままで放ったらかしにするのは避けましょう。食べ残しなどは、ラップをして保存するのではなく、別の保存容器に移し変えておくことも大切です。洗う時間がとれない場合は、あらかじめ、汚れたままでも気にならないお皿を選んでおくのもいいと思います。

収納上手になる

水分が残った状態での収納はカビや染みの原因になってしまいます。洗ったあと水気をきれいに拭き取ったつもりでも、実は水滴が残っていたなんてこともあります。 しっかりと拭き取り、乾かしてから風通しの良い場所に収納することを心がけましょう。風通しの良い場所で重ね過ぎないよう保管できるかどうかが、収納上手の分かれ道になりそうです。

ごく一部ですが、これらの知識を頭に入れておくと、和食器とも長くお付き合いすることができます。国の伝統産業である砥部焼を製造販売している炎の里では、砥部町の人気観光スポットでもあります。手作りの製造工程を見学できますし、伝統の技を間近でご覧になれます。 展示コーナーでは、おしゃれでかわいいデザインから、シンプルながら味わいに深みを感じる和食器を取り揃えております。また、体験コーナーも設けており、充実した設備を整えておりますので、お遍路で四国・松山に訪れた際には、砥部町にある炎の里にもお気軽にお立寄りください。